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当院に寄せられるよくある質問にお答えいたします。
初めての診察時に持っていく物を教えてください。
保険証と、あればお薬手帳をご持参ください。今飲んでいるお薬が分かるものであれば、お薬手帳でなくてもかまいません。
また、持ち物ではないのですが、初診時には歯の治療歴や治療意欲について聞かせていただきたいと思います。「忙しくて応急処置だけでいい」という方に全体的な治療の必要性についてしつこくお話ししてしまうことがないよう、ご希望を知っておきたいからです。
歯を磨いていても虫歯になる原因は、どういったことが挙げられますか?
よくあるのは、磨いているつもりでも十分には磨けていないというケースです。また、お口が高リスクな状態であると考えられます。例えば、虫歯の原因菌が多かったり、だ液が少なかったりすると、高リスクとなります。エナメル質の形成不全や治療跡の多さ、糖や酸が多い食生活も、虫歯になりやすい要因の一つです。
当院では、歯磨きのレクチャーなどを行っていますので、虫歯になりやすい方はぜひご利用ください。
歯ブラシや歯磨き粉でおすすめのものはありますか?
歯ブラシのおすすめは、その方の磨き方によって異なります。手を動かすのが苦にならなければスタンダードな歯ブラシが良いかと思いますが、ご年配の方で手短に済ませたい方はヘッドの大きいものが向いています。
歯磨き粉は、フッ素が含まれているものを選んでください。歯周病ケアなどの薬効成分が入っていれば、もっと良いと思います。あとは、お好みのものでかまいません。むしろ、ご自分がお好きな歯磨き粉を見つけることで、お口の健康への意識が高まり、歯磨きが続けやすくなると思います。
歯周病になると、どんな症状がありますか?
初期の症状では、「しみる」「歯茎から血が出る」というものがあります。歯茎がムズムズするのも、歯周病の症状の一つです。進行するにつれて歯がグラグラと揺れるようになり、口臭がすることもあります。
訪問歯科診療は、どのような方が対象ですか?
ご年齢やお身体の事情で来院できない方です。ご本人でなくても、ご家族の方からでもどうぞご相談ください。制度上、伺える範囲は当院から半径16kmの範囲と決まっていますので、範囲外の方には対応可能な歯科医院をお知らせします。
なお、診療室のほうがより良い治療ができますし、当院はバリアフリー設計です。もしご来院が可能なら、お越しになることをおすすめします。
子どもの矯正治療について、初めて相談するのは何歳頃がいいですか?
お子さまの歯並びが気になり始めたら、ご年齢を問わずお気軽にご相談ください。
治療を始めるのに望ましい時期は、顎が成長段階にある発育期です。しかし、お口の状態や成長時期は個人差がありますから、特定の年齢に断定することはできません。ご相談をいただいた際に、個別に目安をお伝えします。
子どもの頃から矯正治療を始めるメリットは何ですか?
顎が成長段階にあるお子さまのうちに治療を始めれば、その成長を利用しつつ治療を進めることができるというメリットがあります。
成長が終わった大人の方の場合は、お子さまほどの改善が期待できないことが予想されます。また、歯の位置だけでなく骨格にも問題がある場合、外科手術を伴う治療が必要です。
保険診療と自由診療の違いを具体的に教えてください。
虫歯治療を例にしてご説明します。奥歯に被せ物をする場合、保険診療で使うのは一般的に金銀パラジウム合金、いわゆる銀歯です。銀歯の耐用年数は、材質や型取り材料、接着剤の関係で、5~7年とされています。
しかし、自由診療では被せ物や型取りの材料に制約がありません。ゴールドやプラチナといった劣化しにくい貴金属や、自然で美しい白さのセラミックを使うことができます。こうした材料は、耐久性にも優れています。
ほかに、歯を失った場合であれば、自由診療なら金属の留め具がない入れ歯やインプラントが可能です。
自由診療を受けるメリットは何ですか?
保険診療は、あくまでも「機能を取り戻す」ための治療です。見た目の美しさや再発防止のしやすさという点では、自由診療のほうに強みがあります。
例えば、保険診療で詰め物によく使われるコンポジットレジンは白い材料ですが、年月とともに変色しやすいという性質があります。けれども、自由診療のセラミックなら、白さが長持ちし汚れが付きにくいことが利点です。保険診療で使う銀歯は頑丈であるものの、金属アレルギーのリスクがあります。自由診療では、金属を使わずに丈夫さも追求することが可能です。
ご興味のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。